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2024.07.10

酸素水ってなに? 【その①】

『酸素水』を聞いたことがありますでしょうか?
水の中に酸素を高濃度で含有したものを一般的に酸素水と呼びますが、見た目や味は普通の水と変わらないため、どれも同じように思ってしまう方も多いと思います。
しかし、どのように含有しているか?によって酸素水の働きは大きく変わります。
今回のブログでは『酸素水の分類』について詳しく解説します。

1.酸素水の種類
 1-1.溶存型の酸素水
 1-2.気泡型の酸素水
2.それぞれの特徴
 2-1.溶存型のメリット・デメリット
 2-2.気泡型のメリット・デメリット
3.シグマ酸素水について
 3-1.シグマ酸素水の分類
 3-2.シグマ酸素水の特徴

1.酸素水の種類

水の中に酸素をどのようにして高濃度含有させているか?によって大きく2つに分類することができます。この章では、溶存型と気泡型について詳しく説明します。

1-1.溶存型の酸素水

水の中に溶ける気体の量は、水の圧力に比例して大きくなります。
この特性を利用したわかりやすい一例は炭酸水です。炭酸水は高圧をかけることで炭酸ガス(二酸化炭素)を水の中に高濃度で含有させています。

これと同じ原理で水の中に酸素を高濃度で含有させたものが、溶存型の酸素水です。
ただ、炭酸ガスと比べて酸素は水に非常に溶けにくい性質があるため、高圧でも含有できる量には限りがあります。

また、溶存型では『O2 (オーツー)』と表現される酸素分子1つ1つがバラバラ状態で水の中に存在します。

1-2.気泡型の酸素水

水の中に気泡状態で酸素を高濃度で含有させたものが、気泡型の酸素水です。
一般的に『ナノバブル水』や『ウルトラファインバブル水』と呼ばれるものはこの気泡型になります。

また、気泡型は酸素分子(O2)がある量の塊となって水の中に存在しています。
溶存型と気泡型では、下の模式図のイメージのような違いがあります。

溶存型酸素と気泡型酸素

溶存型酸素と気泡型酸素

2.溶存型と気泡型の特徴

前章では、酸素の水中への存在の仕方によって溶存型と気泡型に分類されることを解説しました。
この章ではそれぞれのメリット・デメリットについてさらに詳しく解説します。

2-1.溶存型のメリット・デメリット

1-1.で説明した溶存型の酸素水にはどのようなメリット・デメリットがあるのでしょうか?
ここではその特徴について説明します。

【メリット】
最大のメリットは、その作りやすさにあると言えます。
水に圧力をかけるだけで濃度を上げることができるため、生産性が高いことがメリットです。
もう1つのメリットは、吸収性が高いことです。
酸素分子(O2)がバラバラの状態で水中に存在するため、もっとも吸収しやすい形態とも言えます。

【デメリット】
一方でデメリットは、水から抜けやすいという点です。
わかりやすい例が炭酸水です。ペットボトルの炭酸水のキャップを開封すると、プシュッ!という音ともに炭酸ガスが抜け出します。
また、開封する前でも振動や衝撃が加わるとペットボトルの中で炭酸ガスが水から抜け出してしまいます。

2-2.気泡型のメリット・デメリット

では次に、1-2.で説明した気泡型の酸素水にはどのようなメリット・デメリットがあるのでしょうか?

【メリット】
高濃度で抜け出しにくくできることが最大のメリットと言えます。
気泡型は酸素分子(O2)がある量の塊状態で水中に存在しているため、多くの酸素量を含有させることができます。

【デメリット】
一方でデメリットは、製造方法が特殊で生産性が低くなりやすいことや、気泡のサイズが大きいと水から抜け出しやすくなる点があげられます。
水中にある気泡には浮力が働きますので、気泡は水面に上がっていこうとします。
そして浮力は気泡の直径の3乗に比例して大きくなるため、少なくとも直径100ナノメートル程度まで気泡サイズを小さくしないと短時間で抜け出してしまいます。
また気泡サイズが大きいと、体への吸収性が低くなってしまいます。

3.シグマ酸素水について

この章では、当社が製造販売しているシグマ酸素水はどのタイプに分類されるのかについて詳しく説明します。

3-1.シグマ酸素水の分類

シグマ酸素水は、溶存型と気泡型の両方を含んだものになります。
厳密に言いますと、『気泡型の酸素水として製造する過程の中で、溶存型の酸素も同時に含まれてしまう』とご理解いただければと思います。

シグマ酸素水に含まれる溶存型の酸素は、他の溶存型の酸素水の製品と差はなく、同じメリットデメリットを持っています。

ところがシグマ酸素水に含まれる気泡型の酸素は、他の気泡型の酸素水の製品とは大きく異なるものであり、この点がシグマ酸素水の最大の特徴と言えます。
次項でその特徴について説明します。

3-2.シグマ酸素水の特徴

シグマ酸素水の最大の特徴は、その気泡サイズが世界最小クラスであるということです。
気泡サイズがなんと、10ナノメートル未満になるように独自の製法で作られています。

この極小サイズの気泡がもたらすシグマ酸素水の特徴は以下の2点です。

  ① 長期間の保存が可能
  ② 体への高い吸収性

① 長期間の保存が可能
2-2.で気泡サイズの3乗に比例して浮力が大きくなる、と説明しました。
逆に言いますと、気泡サイズが小さくなれば小さくなるほど浮力は小さくなり、10ナノメートル未満レベルになると半永久的に水中にとどまることができます。
シグマ酸素水に含まれる酸素気泡は、2年後でも維持されていることが実証されています。

② 体への高い吸収性
飲食したものは小腸で分解吸収されますが、小腸から吸収されるためには10ナノメートル以下レベルのサイズのものしか吸収されません。
たん白質や糖質などの吸収される栄養素はすべて10ナノメートル以下のサイズです。
体への高い吸収性があるからこそ、シグマ酸素水は医療・スポーツ分野でのさまざまなエビデンスの取得に成功しており、論文にも用いられているのです。

酸素水の種類や分類について、ご理解いただけましたでしょうか?
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